MDKのガイドラインが改定されました
前回と前々回の記事で述べたMDKのガイドラインですが、先日改定版が公表されました。公式サイト上ではまだ見れないのですが、トランスのコミュニティで出回っていたので読んでみました。
ホルモン治療や性別適合手術を受けるための、精神科医や心理カウンセラーとのカウンセリング期間について以下のように変更されています。
- 50分のカウンセリングを少なくとも12回、6ヶ月以上の期間に渡って行うこと
- 性別適合手術については、上記と並行して12ヶ月のリアルライフテスト
つまりホルモン治療は6ヶ月で、SRSは12ヶ月で受けられるということになります。繰り返しますが、あくまでもこのガイドラインは推奨なので、医師やカウンセラーが個別に判断することは可能です。
SRSの保険適用を申請するのに必要な書類も、新しいガイドラインに従って変更されると思います。